CRI online 2020年7月17日(金) 13時35分
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中国国家統計局が16日発表したデータによると、上半期の中国経済は前年同期比3.2%増となり、主要指標も回復を見せた。写真は洋山港。
中国国家統計局が16日発表したデータによると、上半期の中国経済は、初めは減速したものの後から上昇し、第2四半期の経済成長はマイナスからプラスに転じ、前年同期比3.2%増となり、主要指標も回復を見せた。「ウォール・ストリート・ジャーナル」によると、中国は新型コロナウイルス肺炎発生以来、再び成長した初の主要経済国だ。米CNNの評論は、中国経済が再び成長し、世界の他の地域にとって良いニュースだと述べた。世界経済の先行きが不透明な中で、着実に回復している中国経済は明らかに光と希望をもたらしている。
現在、新型コロナウイルス肺炎は依然として全世界にまん延している。中国の経済発展のリスクや試練は目に見えて増えている。上半期全体についていうと、中国の経済成長、工業、サービス業、消費、投資などの主要指標は依然下落しており、第2四半期の成長率増は依然として回復的な成長で、感染症の衝撃の損失がまだ完全に補填されていないということを見るべきだ。このことは、中国が経済を正常なレベルに戻すためにまだ一生懸命努力する必要があることを示している。
習近平国家主席が15日、「グローバルCEO委員会」の代表者への返信で強調したように、中国は引き続き改革を深め、開放を拡大し、国内外の企業の投資発展のためにより充実したビジネス環境を提供し、新たなチャンスと新たな展望を切り開いていく。 (CRI論説員)
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