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23日、台湾・旺報は記事で、2014年が世界にとって節目の年であると伝えた上で、日本が「王者回帰の野心」を強めていると指摘した。写真は中国の「甲午戦争博物館」。
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2014年1月23日、台湾・旺報は記事で、2014年が世界にとって節目の年であると伝えた上で、日本が「王者回帰の野心」を強めていると指摘した。
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2014年は日清戦争から120年、第1次世界大戦からは100年が経つ節目の年。この2つの戦いでいずれも勝利している日本にとっては意味深い年となることだろう。さらに、今年は日露戦争勃発から110年の年でもある。当時日本は大国ロシアに勝利したことで、強国に躍進した。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったと言える。2013年から安倍首相は「強い日本の回帰」を強調しており、ここからも安倍政権が日本の国力増強に力を入れる姿勢がみてとれる。
長年低迷してきた日本で、安倍氏は「アベノミクス」を皮切りに、憲法改正や集団的自衛権の行使など国民にアピールし続け、日本に2度目の「明治維新」をもたらそうと突き進んでいる。一方で、安倍氏は日本を改革するに当たり、台頭する中国という存在を無視することはできない。両国が衝突せず、共存し合える関係をいかに築くか、安倍氏の政治の知恵が試されている。(翻訳・編集/内山)
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