「同性愛者の娘と結婚したら高額贈呈」の香港富豪、謝礼金を133億円に引き上げ―香港

Record China    2014年1月24日(金) 18時10分

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23日、「同性愛者の娘と結婚してくれたら5億香港ドル(約67億円)贈呈」で話題になった香港の富豪実業家が、その謝礼金を倍額の10億香港ドル(約133億円)に引き上げ話題になっている。写真はセシル・チャオ氏。

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2014年1月23日、「同性愛者の娘と結婚してくれたら5億香港ドル(約67億円)贈呈」で話題になった香港の富豪実業家が、その謝礼金を倍額の10億香港ドル(約133億円)に引き上げ話題になっている。文匯報が伝えた。

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香港の不動産大手デベロッパー・卓能グループの代表、セシル・チャオ(趙世曾)氏は2012年、「同性愛者の娘と結婚してくれたら5億香港ドル(約67億円)贈呈する」と発表し大きな話題になった。チャオ氏の令嬢ジジ・チャオ(趙式芝)さんは2012年、7年間の交際期間を経て、恋人女性のショーン・ヨン(楊如芯)さんとフランスで挙式。お相手のショーンさんも、ボールウォッチのアジア地区代理販売業者の令嬢だ。

当時、世界各地から1000人を超える候補者が殺到し、ハリウッドで映画化の話も浮上したこの騒動。約2年間を経ても、娘の心を揺さぶる男性は現れず、チャオ氏はこのほど謝礼金を10億香港ドル(約133億円)に引き上げ。香港メディアのインタビューに対し、「娘の私生活に干渉する気はないが、普通に結婚して子供を生み、事業を引き継いでほしいと願うだけ。娘はまだ33歳だし、これから先も考え方はどんどん変化するはず」と語っている。

娘のジジさんは卓能グループの役員を務めるほか、チャリティー基金会「Faith in Love」を運営している。ショーンさんとは、現在も変わらず夫婦として生活を続けている。チャオ氏の驚き行動について「パパの愛を感じる」としながらも、「どれほど高額の謝礼金を出しても、自分の心を引きつける男性が現れるとは思わない」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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