韓国の病院、整形手術で除去の“エラ骨”1000人分を展示、不気味すぎると批判―韓国紙

Record China    2014年1月25日(土) 18時4分

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24日、ソウル市江南区の整形外科病院の“骨タワー”が論議を呼んでいる。いわゆるエラの出っ張りを解消するため削除した骨を展示したことが批判された。写真はソウル街にある整形病院の広告。

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2014年1月24日、韓国紙・朝鮮日報によると、ソウル市江南区の整形外科病院の“骨タワー”が論議を呼んでいる。中国網が伝えた。

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問題の整形外科病院ではロビーにオブジェ、“骨タワー”が飾られている。高さ60センチの透明なケースにびっしりと骨の破片が詰め込まれたもの。実はこの骨は整形外科手術で切除されたもので約1000人分になる。破片にはもともとの持ち主の名前が刻まれているという。

この“骨タワー”の写真がネットで公開され、不気味すぎると論議を呼んだ。江南区当局は、医療摘出物は感染の恐れがあるため焼却処分が原則だと指摘。病院側は展示をとりやめたという。

整形大国として知られる韓国だが、いわゆるエラ、つまり左右のアゴの出っ張りを解消し小顔に見せる整形手術の人気が高い。“骨タワー”はそのエラ解消手術で摘出されたものだという。

同病院への批判が高まる一方で、手術の問い合わせも増えており、宣伝効果は抜群だったようだ。(翻訳・編集/KT)

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