大丈夫なの!?サッカー、卓球、バドミントンのトップを1人が兼任―中国

Record China    2014年1月27日(月) 0時0分

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25日、中国国家体育総局の蔡振華副局長がわずか8日間のうちに中国卓球協会、中国サッカー協会、中国バドミントン協会の会長に就任し、疑問の声が上がっている。資料写真。

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2014年1月25日、北京青年報によると、中国国家体育総局の蔡振華(ツァイ・ジェンホア)副局長がわずか8日間のうちに中国卓球協会、中国サッカー協会、中国バドミントン協会の会長に就任し、疑問の声が上がっている。

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蔡氏は卓球ダブルス選手として活躍した後、監督として中国代表チームを率い、00年のシドニーオリンピックで金メダル、01年の世界選手権で優勝を勝ち取るなどの実績を残した。その後、07年に国家体育総局の副局長に就任、09年に中国バドミントン協会と中国卓球協会の会長に選任され、中国スポーツ史上初めて両協会の会長を兼任することになった。

今年1月17日、蔡副局長は中国卓球協会の会長として再任され、4日後の21日、中国サッカー協会の新たな会長として選任された。さらに3日後の24日、中国バドミントン協会の会長としても再任され、わずか8日間のうちに中国を代表する3種類のスポーツ協会の会長を務めることになった。

09年以降卓球協会とバドミントン協会の会長を務めてきた蔡副局長が両協会の会長として再任されたことは意外ではないが、中国サッカー協会はこれまで何度も失敗を繰り返しているため、蔡副局長がこれまでのように栄光の歴史を築けるかについては疑問の声が上がっている。蔡副局長はサッカー協会会長に選任された際、「私は引き返すことのできない道に足を踏み入れてしまったのかもしれない」と語ったという。(翻訳・編集/HA)

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