韓国の元慰安婦、歴史教育の意義強調「日本の学生に『謝罪と補償の理由』知ってほしい」

Record China    2020年7月26日(日) 18時20分

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25日、韓国・ニュース1によると、元慰安婦の李容洙さんが24日、「日韓の学生間で交流をし、両国の学生に正しい歴史認識を植え付けなければならない」と語った。写真は李さん。

2020年7月25日、韓国・ニュース1によると、元慰安婦李容洙(イ・ヨンス)さんが24日、「韓日(日韓)の学生間で交流をし、両国の学生に正しい歴史認識を植え付けなければならない」と語った。

李さんはこれまで一貫して両国の歴史教育の必要性を強調してきたが、今年5月に元慰安婦支援団体「正義記憶連帯」(正義連)の不正会計疑惑が明るみに出ると、正義連の話題に埋もれてしまい、自身のこのような立場を訴えることができなくなったという。

24日にニュース1の取材に応じた李さんは、「正義連に関することは、これ以上言及することはない」とし、「韓国に歴史教育館を設立した後、日本人学生を招待し、そこで教育を受けてほしい。日本がなぜ賠償と補償をし、謝罪をしなければならないかを知ってもらう必要がある」と語った。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「未来志向的な問題解決策を提示してくれた」「歴史を知らなければいつまでも問題は解決しない」「両国の学生に真実を教える必要がある」との声が上がる一方、「招待したところで、日本の学生は来るだろうか?」「日本の学生に謝罪を求めようと?」「日本の学生への歴史教育を韓国で行うというのはおかしな話」と疑問の声や、「もう慰安婦問題に関心が無くなった」とのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)

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