2014年1月24日、米ニューヨーク州の公園において、慰安婦制度批判の石碑が新たに建立され、除幕式が行われた。石碑には慰安婦制度を批判する同州議会の決議が刻まれており、12年に設置されていた慰安婦碑の横に建てられた。25日付で中国新聞社が伝えた。

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議会での採択を主導したトニー・アベラ上院議員は「日本は第2次大戦中の慰安婦に対する行いをきちんと認識していない。慰安婦制度は現在の国民や政府と関係がないとはいえ、元慰安婦の女性たちが体験した苦労を理解することが大切だ」と述べた。

昨年、同州上下両院は慰安婦制度を世界に例のない反人道的行為として認める決議を採択。今回設置した石碑は2つからなり、それぞれ上下両院の決議を記している。（翻訳・編集/YM）