2014年1月25日、香港の俳優チョウ・ユンファ（周潤發）が、10カ月で13．6キロの減量に成功。そのダイエット方法について香港メディアに語った。新華網が伝えた。

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最新作の映画「澳門風雲」が、今月31日に封切りを迎える。チョウ・ユンファと言えば、代表作の一つが「ゴッド・ギャンブラー」シリーズ。「澳門風雲」は同じバリー・ウォン（王晶）監督がギャンブラーを描く作品で、同シリーズの最新作とされるものだ。この最新作のため、ユンファは80キロ以上あった体重を10カ月で13．6キロも落とした。1989年公開の「ゴッド・ギャンブラー」の時よりも痩せたという。

58歳にしてダイエットを決意したきっかけは、俳優ニコラス・ツェー（謝霆鋒）ら「澳門風雲」の共演者が全員スリムだったため。1日1時間半のウォーキングを欠かさず、休日は友人を誘って登山に行き、長めに歩くように。食事は油や糖分を控え、ご飯は茶碗に半分だけ。しかし、「夕方以降は食べない」というような、厳しい制限はしなかったという。

ダイエットを始めたのは、同じく今月公開の3D映画「西遊記之大閙天宮」で共演した俳優、アーロン・クォック（郭富城）からの影響もあると語る。アーロンは毎日、どんなに疲れていても1時間のウォーキングを欠かさないと聞き、大いに啓発されたのだとか。体重が60キロ台になった現在の体調については、「体が軽くて、若かった30年前よりさらに調子がいい」と大満足で語っている。（翻訳・編集/Mathilda）