Record China 2020年7月30日(木) 19時40分
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中国・観察者網は29日、「中国海警船の頻繁な出動を『プレッシャー』とする日本のために在日米軍司令官が表に立った」と報じた。(出典:海上自衛隊 https://www.mod.go.jp/msdf/)
中国メディアの観察者網は29日、「中国の戦闘機や海警船の頻繁な出動を『大きすぎるプレッシャー』とする日本のために在日米軍司令官が表に立った」として、シュナイダー司令官が日本への協力を表明したことを伝えた。
記事は米ブルームバーグの報道を引用し、「シュナイダー司令官は29日、中国船による『侵入』への対応で日本を支援する考えを示すとともに、日本などの国々に『海上脅迫』を行っているとして中国を非難した」と説明。米側は情報、監視と偵察能力という形で日本が尖閣付近の中国船を監視するのを助けるという。
記事によると、発言には「8月中旬に中国の季節的な休漁期が終わる」として、中国の海警船や漁船が尖閣周辺に出現することへの言及もあった。
記事はまた、「中国の正常な巡航、法執行を『侵略的で悪意ある』行動と侮辱した」と述べ、「中国は隣国を『いじめている』と称した。一言一句、どれもが日本のための『憤慨』だ」とシュナイダー司令官を非難。こうした発言に中国外交部の報道官が「釣魚島(尖閣諸島の中国名)とその付属島しょは中国固有の領土。中国海警船の釣魚島海域における巡航、法執行は中国固有の権利だ」と反論したことも指摘した。(翻訳・編集/野谷)
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