カナダ首相、ファーウェイ幹部逮捕をめぐって「中国の圧力に屈することはない」―仏メディア

Record China    2020年11月12日(木) 21時50分

拡大

仏RFIの中国語版サイトは12日、カナダのトルドー首相が「中国の圧力に屈することはない」との立場を表明したと報じた。写真はファーウェイの孟晩舟CFO。

仏RFIの中国語版サイトは12日、対中関係の悪化を招いた中国・華為技術(ファーウェイ)の幹部逮捕をめぐり、カナダのトルドー首相が「中国の圧力に屈することはない」との立場を表明したと報じた。

この件について記事は、「2018年12月、米国の要請を受けたカナダはファーウェイの孟晩舟(モン・ワンジョウ)最高財務責任者(CFO)を逮捕。孟氏の米国への身柄引き渡しや釈放をめぐってカナダと中国はもつれ続け、このことは両国関係を一時、危機へと追いやった。カナダ側は自国民が中国で相次ぎ逮捕されたことを中国による報復と受け止めている」と説明。その上で、AFP通信の11日の報道として、トルドー首相が「中国はカナダに十分な圧力をかければカナダは諦めると考えているが、カナダの立場は正反対だ」との考えを示したと伝えた。

また、米大統領選で勝利宣言したバイデン氏との9日の電話会談でトルドー首相は、中国に拘束されたカナダ人2人の問題に言及。その後外部に向けて、「ワシントンが引き続き北京に圧力をかけ、2人が釈放されること。中国が現在使っている方法に効果はないということを中国に分からせること」に自信を示したと記事は伝えた。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携