中国漁船が大量のペットボトルを海に「ポイ捨て」、頭を悩ませるエクアドル―仏メディア

Record China    2020年8月4日(火) 14時40分

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3日、仏国際放送局RFIの中国語サイトは、エクアドルのガラパゴス諸島付近で大量の中国漁船が出現し、現地政府が頭を悩ませていると報じた。写真はエクアドル。

2020年8月3日、仏国際放送局RFIの中国語サイトは、エクアドルのガラパゴス諸島付近で大量の中国漁船が出現し、現地政府が頭を悩ませていると報じた。

記事によると、スペイン大手紙エル・パイスが近ごろ、ガラパゴス諸島付近に約260隻の漁船が出現したことを報じ、「まるで海上に漂う都市のような規模だった」としたほか、「漁船の大部分は中国からやってきたものだった」と説明した。エクアドルの国防相は「このような状況が毎年起きている。大量の漁船がガラパゴス諸島水域の端のあたりに進入し、わが国の排他的経済水域(EEZ)に迫っている」と不満をこぼしたという。

一方で、これらの漁船はEEZには侵入してこないためエクアドル政府が取れる行動は限られていると同紙は指摘。また、エクアドル政府が中国から巨額のインフラ融資を受けていることで「中国漁船に口出しできないのではないか」との批判的な声もあるという。こうした中、米国政府は先月末に「われわれは断固エクアドルを支持する。不法かつ管理されていない漁獲には反対だ」との意思を示した。

記事はさらに、中国漁船がガラパゴス諸島付近でサメやカメ、鳥などの群れを乱獲するのみならず、大量のペットボトルを海上に廃棄しており、「中国船から捨てられた多くのペットボトルが毎日、島に上陸している」とする英紙デイリー・メールの報道を伝えている。

エクアドルの海域では、2017年に中国漁船1隻がエクアドル政府に拿捕(だほ)され、船内から絶滅危惧種のシュモクザメを含む野生生物300トンが見つかる事件があった。(翻訳・編集/川尻

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