凶悪犯罪が最も少ない日本、それより安全な省は―江蘇省

Record China    2007年5月25日(金) 19時30分

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国際刑事警察機構(ICPO)が公表した最新資料によると、2006年に凶悪犯罪の発生率が最も低かった国は日本だった。江蘇省はさらに下回り、中国で最も安全な省であることがわかった。写真は南京市の模型。

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2007年5月24日、国際刑事警察機構(ICPO)が公表した最新資料によると、2006年に凶悪犯罪の発生率が最も低かった国は日本だった。これは10万人あたりの件数で表し、日本は1.1。中国は1.63で、省別に見ると江蘇省だけは0.98と日本をさらに下回った。

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また国家統計局がおこなった治安に関する省別サンプリング調査によると、安全指数が最も高かったのは江蘇省で、2005年から連続2年首位の座を守っている。また中央政府の社会治安総合部門による安全な街づくり審査でも2年連続第1位に選ばれている。***

経済成長とともに同省内への流入人口が増え、2003年には1000万人に上り、これと比例するように犯罪件数が増加した。危機感を募らせた同省は警察官を増やし、省内全域で犯罪摘発強化に乗り出した。その結果、全国有数の検挙実績となり治安回復へとつながった。同省公安庁の黄明(ホアン・ミン)庁長は、数字だけに甘んじることなく、住民が安全を体感できる治安維持に努めたいと話している。(翻訳編集・WF)

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