Record China 2014年1月31日(金) 12時32分
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30日、第一財経日報は、北京在住の日本人と日本在住の中国人に対するインタビュー記事を掲載した。尖閣諸島をめぐる問題などで冷え込む日中関係。二人の若者は異国で何を感じたのか。写真は東京。
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2014年1月30日、第一財経日報は、北京在住の日本人と日本在住の中国人に対するインタビュー記事を掲載した。尖閣諸島をめぐる問題などで冷え込む日中関係。二人の若者は異国で何を感じたのか。
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一方の王さんは、日本の大手金融会社で働く中国人女性。同僚のほとんどが日本人だ。北京在住の野本さんのケースとは違い、彼女の前で日中関係を激しく議論するような同僚はいない。中国人である王さんの気まずい立場を配慮してくれる人さえいる。
日本人の仕事に取り組む姿勢に中国との違いを感じたと王さんは話す。
「日本人は真面目で誠実。営業でも顧客リストに沿って一人ずつ順番に電話しアポを取る。努力をすれば顧客の心を打つことができると信じているようですね」
中国人は友人からの紹介や推薦を重視する。営業マンは、まず自分の友人経由で人脈を広げ、信頼関係を構築していくのが一般的だ。
将来設計について、王さんはどう考えているのか。「日本で2〜3年働いて経験を積み、ある程度の人脈ができたら中国へ帰るつもりです」。王さんと同期入社した中国人は約20人。日本で長く働き続けようという人は1人もいないそうだ。この点も野本さんと対照的だ。(翻訳・編集/NY)
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