2014年1月31日、今や世界を席巻している中国人観光客。そのすさまじい購買力と共に一部の人の素養の悪さなども伝えられている。現在中国は旧正月の連休中で、多くの人が海外旅行に出かけると思われるが、多方面から観光客のマナー向上が求められている。

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中国の著名なカメラマン記者・謝偉民（シエ・ウェイミン）氏は、「アラブ首長国連邦アブダビ国際空港の税関で今月21日、中国人観光客は入国審査の際に網膜スキャンの検査を受けさせられた。観光ガイドによると、同検査は中国人とごく一部の第三世界の人間にしか実施しない。欧米や日本などの国は同検査が免除されている。アラブは明らかに中国人に偏見を持っている」と指摘した。（翻訳・編集/内山）