独自開発のドローンでチベットカモシカの大移動を観測

CRI online    2020年8月10日(月) 17時25分

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チベットを代表する動物・チベットカモシカを保護し、繁殖地や生息地と移動路線との関連性を究明するため、研究者らは特別製のドローンで観測を行いました。 7月に繁殖期を終えて南への大移動を始めるチベットカモシカは、中国国家一級重点保護野生動物、絶滅危惧種として知られています。 今回の...

 チベットを代表する動物・チベットカモシカを保護し、繁殖地や生息地と移動路線との関連性を究明するため、研究者らは特別製のドローンで観測を行いました。

 7月に繁殖期を終えて南への大移動を始めるチベットカモシカは、中国国家一級重点保護野生動物、絶滅危惧種として知られています。

 今回の観測に使われたのは、特別製の電動ソーラードローン「魅影精霊号」です。これは、西北工業大学航空学院によって開発されたもので、全長3.8メートル、重さ3.5キロ、時速40キロで、標高6000メートルまで飛ぶことができるということです。

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