2014年2月2日、韓国・聯合ニュースによれば、韓国の在福岡総領事館は在日大韓民国民団の長崎県本部が韓国政府の支援を受け、原爆の犠牲となった韓国人の慰霊碑を長崎平和公園に設置するため準備を進めているという。中国新聞網が伝えた。

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日本のメディアは、記念碑に日本が戦争を起こしたことを非難する碑文が記されるだろうと推測しているが、韓国総領事館はこれを否定。どのような内容にするかはあらかじめ長崎県に伝え、双方で十分協議するとしている。

韓国側関係当局の担当者は、これまで68年間にわたって長崎県で韓国人犠牲者を追悼する活動はなかったが、今回の慰霊碑建立を韓国と長崎県の友好の先例としたいとの考えを示している。なお、広島平和公園には1970年に韓国人犠牲者を追悼する慰霊碑が建てられている。（翻訳・編集/岡田）