2014年2月2日、香港の俳優アンディ・ラウ（劉徳華）が、映画「金鶏SSS」のヒットを記念して有名な達筆ぶりを披露した。NOWnewsが伝えた。

【その他の写真】

書家も顔負けの達筆ぶりで知られるアンディ・ラウ。2日、香港映画「金鶏SSS」のヒットを祝うセレモニーに出席し、映画のタイトルにある「鶏」の字を見事に書いた作品を披露した。

コメディ女優サンドラ・ン（呉君如）主演の「金鶏SSS」は、旧正月の新春映画として先月30日に封切られ、3日間で興業収入が1350万香港ドル（約1億8000万円）を突破する好スタートを切ったばかり。2003年の「金鶏2」に続き、11年ぶりに登場するシリーズ最新作で、香港の新春コメディ映画にはつきものとなっているオールスター出演作品だ。アンディ・ラウやアクションスターのドニー・イェン（甄子丹）はじめ、ルイス・クー（古天楽）、ショーン・ユー（余文楽）、アンソニー・ウォン（黄秋生）、ニック・チョン（張家輝）、レオン・カーフェイ（梁家輝）、イーソン・チャン（陳奕迅）といった豪華な顔ぶれがぞくぞく登場し、はちゃめちゃなコメディを繰り広げる。

「字は気分のままに筆を運ぶのが一番いい」と、書道の心得を語ったアンディ。彼が書いた「鶏」の字を自分のものしてしまったサンドラ・ンは、「これは宝物にするの。何かあった時、いい値段で売れるはずだから」と熱く語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）