Record China 2014年2月4日(火) 18時40分
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3D映画「西遊記之大閙天宮」が公開3日間だけで興業収入3億元突破というハイスピードで売り上げを伸ばしている。中国語映画史上最大ヒットとなった「ロスト・イン・タイランド」を上回る興収が期待されている。
2014年2月3日、3D映画「西遊記之大閙天宮」が公開3日間だけで興業収入3億元(約50億円)突破というハイスピードで売り上げを伸ばしている。中国語映画史上最大ヒットとなった「ロスト・イン・タイランド」を上回る興収が期待されている。新浪網が伝えた。
旧暦正月の新春映画市場に投入された3D映画「西遊記之大閙天宮」。ドニー・イェン(甄子丹)やチョウ・ユンファ(周潤發)、アーロン・クォック(郭富城)ら人気スターが出演している。封切りを迎えた先月31日だけで、興業収入は1億1000万元(約19億円)を記録。「公開初日の興業収入」「1日あたりの興業収入」など、5つの“史上初”を一気に達成した。
新浪網によると、公開から3日間の興収は3億700万元(約51億円)に。1日1億元(約17億円)のペースで稼いだことになり、これは前代未聞の記録だ。中国国内の映画館における上映率は36%となり、スクリーンの約3分の1が「西遊記之大閙天宮」を放映している計算となる。
書き入れ時となるのは、何と言っても先月30日から約1週間続く旧正月の休暇期間。映画を製作した香港星皓娯楽公司(filmko)によると、旧正月後半も1日平均の興収は6000万元(約10億円)を見込んでおり、最初の1週間だけで6億元(約100億円)を確実視しているという。
これまでの中国語映画で最高ヒット作となったのが、2012年のコメディー映画「ロスト・イン・タイランド」。興収は12億5700万元(約210億円)を記録している。映画関係者によると、「西遊記之大閙天宮」は最低でも8億元(約134億円)を達成するのは間違いなく、「ロスト・イン・タイランド」超えも十分に狙えるという。(翻訳・編集/Mathilda)
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