人民網日本語版 2020年8月13日(木) 19時0分
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雲南省文物考古研究所は11日、同省麗江市玉竜ナシ族自治県大具郷為都村の中学校のグラウンド建設現場から古墳群が出土したことを明らかにした。
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雲南省文物考古研究所は11日、同省麗江市玉竜ナシ族自治県大具郷為都村の中学校のグラウンド建設現場から古墳群が出土したことを明らかにした。考古学関連当局による実地調査の結果、この古墳群は春秋戦国時代のものであると初期鑑定された。この墓地では、分層式埋葬の風習が確認されており、雲南省では初めて発見されたという。中国新聞網が伝えた。
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現時点で、考古学関連当局がクリーニング作業を完了、もしくは現在クリーニング作業中の古墳は計59基あり、墓のタイプは長方形・円形・不規則形竪穴式土坑墓・石棺墓の計4種類が確認されたという。
驚いたことに、この墓地の各墓坑は、分層式埋葬という特徴を呈している上、一層ごとに1~2体の遺体が埋葬され、その周囲には二次埋葬された遺骨が複数見つかった。雲南でこのような埋葬風俗の墓地が発見されるのは今回が初めてとなる。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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