Record China 2014年2月4日(火) 11時52分
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3日、ラジオ・フランス・アンテルナショナルは、フランスで行われたアングレーム国際漫画祭で巻き起こった慰安婦問題に関する現地メディアの報道内容について報じた。資料写真。
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2014年2月3日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトは、フランスで行われたアングレーム国際漫画祭で巻き起こった慰安婦問題に関する現地メディアの報道内容について報じた。
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第41回アングレーム国際漫画祭は、韓国側の慰安婦をテーマにした展示が日本側の抗議に遭い、さらに日本側は従軍慰安婦に強制性は存在しなかったという内容の漫画で対抗しようとしたが主催者側から拒否されるなど、大きな話題を提供して今月2日に終了した。
韓国側の展示に対し、日本の議員は「一部の国家は、デマによるプロパガンダを実施している」と指摘。鈴木洋一駐フランス特命全権大使は「慰安婦をテーマとした漫画が引き起こした論争は日中韓3カ国の関係改善に悪影響を与える」と遺憾の意を表明した。
一方、アングレーム国際漫画祭の主催者側は「韓国の芸術家の作品は完全に独立した自由な創作であり、韓国政府の指図を受けたものではない」とした上で、「フランスは関連国家の論争について一方の肩を持つわけでもないし、この件に関していかなる一方にも利用されない」と表明した。
AFP通信は「慰安婦とは、戦争期間中に日本軍によって強制的に連行され、娼婦にさせられた韓国人女性のことである。日本が韓国を占領していた期間中に、一部の韓国人女性は日本兵の性の奴隷にされた。慰安婦問題は今日に至って日韓関係を悪化させている」と解説した。
また、歴史専門家の多くが「第2次世界大戦期間中に主に韓国や中国、フィリピンの女性など合計20万人が日本兵の性の発散の対象にされてきた」と推定しているという。フランス紙リベラシオンは「日本は慰安婦問題に関して政府が謝罪をしたものの、真の反省と批評をしていない」と報じている。(翻訳・編集/HA)
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