CRI online 2020年8月14日(金) 15時20分
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北京市の新発地卸売市場は徹底した消毒作業や設備のグレードアップを経て、業者向けの卸売りを再開した。
北京市の新発地卸売市場では6月11日に新型コロナウイルスの集団感染が発生したことを受け、13日午前3時に緊急閉鎖措置が取られました。北京市政府は1カ月余りをかけて感染を効果的に封じ込めました。徹底した消毒作業や設備のグレードアップを経て、一般市民向けの小売りはストップしたままですが業者向けの卸売りは段階的な再開に至っています。
7月31日に始まったテスト運営ではリンゴ、ナシ、ショウガ、ニンニクが取引の中心となっています。また、設備の改善で乾物とそれ以外、調理前の食品と調理済みの食品が厳格的に分けて販売されるほか、「売る側は登録制、買う側は会員制」との措置が講じられています。さらに、売る側、買う側のいずれもが「登録、予約、入場、取引、出場」という順で取引するよう定められているとのことです。(提供/CRI)
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