2014年2月3日、英紙デイリー・メールが「中国の世界遺産・秦の始皇帝の兵馬俑（へいばよう）は古代ギリシャ彫刻からインスピレーションを得て造られた」とする学者の説を紹介したことに、中国のネットユーザーが注目している。

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ロンドン大学東洋アフリカ研究学院の教授は、「西安市の秦の始皇帝陵に副葬された兵馬俑が、古代ギリシャ文明との接触で生まれた産物である」と主張。最近、翻訳された古代ギリシャの文献には「兵馬俑が古代ギリシャ彫刻12体を原型として造られた」ことを証明する部分があるとした。教授は「始皇帝以前の中国に、等身大の彫像は存在しない」との理由から、「兵馬俑はアレキサンダー大王時代の影響を受けている」と指摘している。

このニュースに中国のネットユーザーは多数のコメントを寄せている。以下はその一部。

「でたらめを言うな！」

「当時、欧州との間に交流があったのか？」

「この学者が言いたいのは、中国人は昔からパクリをしていたということ？」

「韓国人と同じように恥知らずだ」

「この学者は英国人なのか？それとも韓国人なのか？」

「英国籍を取得した元韓国人か？」

「可能性はある。仏像は東西の文化が融合してできた産物、つまりギリシャ文化が仏教に影響を与えた産物である」

「コメントをしている一部の極端な人間は、劣等感の塊だということがわかる。この種の研究は何もわれわれに害はない。むしろ兵馬俑の宣伝になる。アレキサンダー大王の時代と秦の始皇帝時代は重なる。歴史を勉強しろよ」（翻訳・編集/北田）