日中関係悪化で、日本が核保有に突き進む?―香港誌

Record China    2020年8月17日(月) 22時20分

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16日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、香港紙・亜洲週刊が「尖閣諸島問題で中国と対立深める日本が核兵器開発のチャンスを狙っている」との巻頭記事を掲載したと報じた。

2020年8月16日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、香港紙・亜洲週刊が「尖閣諸島問題で中国と対立深める日本が核兵器開発のチャンスを狙っている」との巻頭記事を掲載したと報じた。

記事によると、亜洲週刊は巻頭記事の中で「日中両国が尖閣諸島の海域、空域で対峙(たいじ)しており、緊張が高まっている。軍事的な衝突のリスクも排除できない状況だ」とした上で、「日中関係の悪化が日本の核保有国化を前進させている」と論じた。

亜洲週刊はさらに、日本が核燃料の調達から後処理までの原子力産業チェーンにおけるすべての技術を持っている上、現在5000発の核兵器を製造可能なプルトニウムを保有していると伝えている。

また、「米国が中国との政治、外交、経済における決別を加速させているのに合わせ、日本も世界的な局面の変化の中で中国から徐々に離れつつある」とし、「日本の政界で『言うべきことを言う、やるべきことをやる』と称される河野太郎防衛相が近ごろ積極的に西側5カ国の機密情報共有の枠組みであるファイブ・アイズと連携し、日本が『第6の目』になろうとしている」とも報じた。(翻訳・編集/川尻

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