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4日、米上院外交委員会は、マックス・ボーカス上院議員を次期駐中国大使に指名する人事案を全会一致で可決した。本会議での承認を経て、ボーカス氏は中国に赴任することになる。写真はボーカス上院議員。
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2014年2月4日、米上院外交委員会は、マックス・ボーカス上院議員を次期駐中国大使に指名する人事案を全会一致で可決した。本会議での承認を経て、ボーカス氏は中国に赴任することになる。中国新聞網が伝えた。
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ボーカス氏は昨年12月20日、ゲイリー・ロック駐中国大使の後任としてオバマ大統領の指名を受けた。
1月28日には米上院外交委員会の大使人事指名公聴会に出席し、中国との貿易関係強化に取り組む姿勢を示した。また、東シナ海や南シナ海の領有権問題について、中国に国際法や規範の順守を求めた。
72歳のボーカス氏は、スタンフォード大を卒業し、1978年に上院議員に当選。大学時代には1年休学し、中国や日本、インドなどを訪れた経歴を持つ。議員として中国を8回公式訪問。90年代には中国を世界貿易機関(WTO)に加盟させる活動にも参加した。
中国の崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐米大使は、正式決定前だと断った上で、「米国の次期駐中国大使が誰であろうと、中国側は関係を密に深め、米中関係の発展にともに尽くすこと期待している」とコメントした。(翻訳・編集/NY)
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