中国の富裕層は「日本観光」がお好き、円安で日本が“ショッピング天国”に―台湾メディア

Record China    2014年2月7日(金) 18時48分

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5日、旅行情報サイト・トラベルズーのデータによると、中国の年収5万ドル(約500万円)以上の富裕層は最も行きたい観光先として日本を挙げている。写真は銀座。

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2014年2月5日、旅行情報サイト・トラベルズーのデータによると、中国の年収5万ドル(約500万円)以上の富裕層は最も行きたい観光先として日本を挙げている。領土問題を発端に日中両国は緊張状態が続いているが、中国の富裕層にしてみれば円安により日本はショッピング天国と化している。台湾・自由時報が伝えた。

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富裕層のみならず、日本を行きたい旅行先と答えた中国人は2013年の18%から29%に増加。米国と台湾を抑え首位に躍り出た。上海市の調査協力者は、「2007年に大阪に行って以来、日本が好きになった。今年は家族を連れて沖縄に行く予定。日本は文化と自然が絶妙に融合している」と語っている。

トラベルズーは、「オーストラリアやモルディブ、タイはかつて中国人に人気に観光先だったが、これらの国は今や中国の中所得者でも手が届く観光先となったため、富裕層は意図的にこれらの国を避けた結果、日本が1番人気の渡航先になったのだろう」と分析している。(翻訳・編集/内山

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