2014年2月4日、財経網によると、米国家安全保障会議（NSC）のエバン・メデイロス・アジア上級部長は日本メディアに対し、中国が防空識別圏を南シナ海に拡大する可能性について、米国は強い懸念を表明した上で、中国が強行すれば、米国は軍部隊の配置変更で対抗するとの考えを中国側に伝え、自制を求めたことを明らかにした。

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メデイロス氏の発言について質問を受けたカーニー大統領報道官は4日、「こうした発言は真新しいものではない。米国が一貫して主張している立場に沿うものだ」とコメントした上で、中国が南シナ海にも防空識別圏を設定するとの観測が出ていることに対して、米国は反対する方針を強調した。（翻訳・編集/NY）