百田氏の南京大虐殺否定、「歴史を消し去ろうと画策、事実であることは世界の定説」―中国外交部

Record China    2014年2月6日(木) 10時16分

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6日、NHKの経営委員で作家の百田尚樹氏の南京事件を否定する発言に関して、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は「動かぬ証拠がある」と発言した。写真は南京大虐殺記念館の展示物。

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2014年2月6日、NHKの経営委員で作家の百田尚樹氏が旧日本軍による南京事件を否定する発言をしたことに関して、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は5日、「動かぬ証拠がある」と発言した。新聞晨報が伝えた。

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百田氏は先日の東京都知事選の応援演説で、「1938年に蒋介石南京大虐殺を宣伝したが、世界の国々は無視した。なぜか。そんなことはなかったからだ」と持論を展開。

これに対して中国側の考えを聞かれた洪報道官は、「日本国内の数少ない人間は南京大虐殺という歴史を覆い隠し、消し去ろうと画策している。南京大虐殺は日本軍国主義のもと行われた残忍極まりない行為であり、動かぬ証拠が存在することは世界の定説である」と発言した。(翻訳・編集/内山

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