Record China 2014年2月7日(金) 20時2分
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5日、一人っ子政策を緩和する「単独二胎」の導入が社会の注目を集める中、弟や妹を受け入れる側の子供たちは非常に複雑だ。資料写真。
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2014年2月5日、一人っ子政策を緩和する「単独二胎」の導入が社会の注目を集める中、弟や妹を受け入れる側の子供たちは非常に複雑だ。新浪網が伝えた。
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中国は1979年、人口抑制のため「一人っ子政策(計画生育政策)」を導入した。しかし近年は緩和に向けての動きを見せ、両親どちらかが一人っ子の場合、2人目を生んでもいいとする「単独二胎」が今年から導入されることになった。
一人っ子として生まれ育ち、両親や祖父母の愛を一身に集めて育った子供たちは、かつて「小皇帝」の流行語まで生んだ。わがままいっぱいに育った子供たちが、弟か妹ができるかもしれないと聞かされた時の反応を、国営テレビ・中国中央電視台(CCTV)のバラエティー番組「博楽先生微逗秀」が放送。子供たちの心理は喜びや怒り、ジェラシーなど、非常に複雑なようだ。
大喜びする子供たちは、無邪気な反応を見せる。「ママよりパパが生めば?パパのほうがお腹が大きい」と言ったり、かわいい同級生の名前を挙げ、「あの子のママに、僕の妹を生んでほしい」と言う子も。「弟ならパパ、妹はママが生んで」と、子供らしい反応も見られた。
しかし、ジェラシーのあまり、怒ったり混乱したりして、「妹や弟ができたら、僕は家出する」と言う子や、「生まれたら川に捨ててやる!」と息巻く子もいる。
番組では、第2子をもうけるにあたっては養育費や教育費という負担が大きくのしかかるが、それと同時に今まで甘やかされてきた子供たちにどう対応するかが「非常に大きな問題」だと紹介している。(翻訳・編集/Mathilda)
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