“香港版アカデミー賞” 第33回金像奨、「グランド・マスター」が14部門ノミネート―香港

Record China    2014年2月6日(木) 11時10分

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5日、“香港版アカデミー賞”こと中華圏最大級の映画祭、第33回香港電影金像奨がノミネートリストを発表。ウォン・カーウァイ監督「グランド・マスター」が圧倒的な勢いを見せている。

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2014年2月5日、“香港版アカデミー賞”こと中華圏最大級の映画祭、第33回香港電影金像奨がノミネートリストを発表。ウォン・カーウァイ(王家衛)監督「グランド・マスター」が圧倒的な勢いを見せている。文匯報が伝えた。

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“香港版アカデミー賞”と呼ばれる、中華圏きっての映画の祭典。5日、各部門のノミネートリストが発表され、ウォン・カーウァイ監督作品で俳優トニー・レオン(梁朝偉)主演の「グランド・マスター」が計14部門で候補作に。今回の最多ノミネート作となった。

「グランド・マスター」が候補に挙がったのは、最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞など。これに次いで、香港アクション映画で知られるダンテ・ラム(林超賢)監督の「激戦」が、こちらも最優秀作品賞など計11部門にノミネートされている。

最優秀主演男優賞を争うのは、トニー・レオンをはじめ、「掃毒」のラウ・チンワン(劉青雲)、「毒戦」のルイス・クー(古天楽)、「激戦」のニック・チョン(張家輝)、「イップ・マン 最終章」のアンソニー・ウォン(黄秋生)と名優ぞろい。トニーとアンソニーは、作品は違うものの、同じくカンフーの達人イップ・マン(葉問)を演じてノミネートされている。

第32回香港電影金像奨の授賞式は4月13日、香港文化センターにて開催される予定。(翻訳・編集/Mathilda

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