「ムーラン」日本で劇場公開せず、中国ネットから「お得」の声も

Record China    2020年8月24日(月) 19時20分

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ディズニー映画「ムーラン」について、日本での劇場公開が取りやめとなったことが中国にも伝わった。このニュースに中国のネットユーザーがさまざまな声を寄せている。

中国の女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)主演のディズニー映画「ムーラン」について、日本での劇場公開が取りやめとなったことが中国にも伝わった。このニュースに中国のネットユーザーがさまざまな声を寄せている。

ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」の公式サイトに24日、同作品の配信についての「お知らせ」が掲載された。「9月4日よりDisney+にて独占配信する」という内容で、視聴にはプレミアアクセス料金(税抜き2980円)を追加で払う必要がある。「お知らせ」はまた、「映画館での作品鑑賞を楽しみにされていた皆さまにはお詫び申し上げます」と述べ、前売り券の払い戻しについても説明している。

実写版「ムーラン」は3月27日の全米公開を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期が繰り返された。日本でも4月の公開が延期に。このほか、同作品は乱暴な手段でデモを鎮圧する香港警察をリウ・イーフェイが支持したことで、世界各国に映画ボイコットの声が広がるという波乱にも直面した。

日本の劇場での公開がなくなったとのニュースに中国のネットユーザーは「われわれは映画館で鑑賞できる」「映画館で壮大な風景を楽しめる」「感染が再び広がっているからこれは正しい決定。安全第一だ」などと反応しているが、中にはプレミアアクセス料金の支払いで何度でも視聴可能なことに注目して「すごくお得」「2980円で家族全員見れちゃうとは」と書き込む人も見られた。(翻訳・編集/野谷

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