日本EEZ内で中国漁船火災、海上保安庁は救助に向かうも引き返す=中国側が救助要請取り下げ―日本メディア

Record China    2014年2月8日(土) 11時1分

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7日午後、鹿児島県奄美大島の西北西約280キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国浙江省の漁船が火災を起こした。海上保安庁は巡視船を派遣したが、中国側が救助要請を取り下げたため引き返した。資料写真。

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2014年2月7日、中国在福岡総領事館の情報によると、同日午後、鹿児島県奄美大島の西北西約280キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国浙江省の漁船が火災を起こした。乗員24人のうち、6人が死亡、2人がやけどを負い、1人は重傷、1人は軽傷だった。環球時報(電子版)が伝えた。

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日本メディアによると、中国の救難調整本部から救助要請を受けた海上保安庁は巡視船3隻を派遣したが、中国側から「重傷者は付近を航行している中国漁船に救助されることになった」と救助要請を取り下げる連絡があったため引き返した。

重傷者は7日夜に別の中国漁船に救助された。出火した中国漁船はすでに鎮火しており、自力で中国に向けて航行している。

出火当時、現場海域は、強風高波に加え、雨も降っており視界不良だった。(翻訳・編集/NY)

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