2014年2月9日、重慶晨報によると、ファッションの都と言えば多くのブランドを擁する仏パリが想起されるが、この地位が米ニューヨークに代わったと英紙デイリー・メールが報じた。また、アジアではこれまで東京がファッションの先端にあったが、現在は中国の上海が最もファッショナブルな都市になっているという。

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米テキサス州オースティンに本部を置く言語研究機関グローバル・ランゲージ・モニター（GLM）が過去3年間のブログ記事25万件やソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）、一般メディアにおけるファッションに関連するキーワードの使用状況を追跡調査・分析し、ランキング化した結果、ニューヨークが世界で最もファッションの先端にあることがわかった。2位はパリで、ロンドン、ロサンゼルスと続く。

アジアでは上海が10位に入り、最上位となった。東京は11位。シンガポールは19位、香港は20位だった。注目されるのは昨年22位だった上海が東京を追い越し、アジアで唯一トップ10入りしたこと。業界関係者の間では日本のファッションは欧米など他の国とは異なる独特なものだということが結果に影響したとみられている。（翻訳・編集/岡田）