2014年2月10日、台湾の俳優ピーター・ホー（何潤東）がドラマ監督に初挑戦することが明らかになった。全40話の「陌生的恋人」が今年9月にもクランクインする。NOWnewsが伝えた。

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2010年の台湾ドラマ「泡沫（うたかた）の夏」では、初プロデュースに挑戦し、主演もこなした。その後、自らメガホンを執りドラマ製作の構想を抱いていたが、やっと軌道に乗ったことが明らかに。タイトルは「陌生的恋人」とされた全40話のドラマで、今年9月にもクランクイン予定。中国や韓国でロケが行われる。

「泡沫の夏」はバービィー・スー（徐熙媛）と中国のイケメン俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）を迎え、2010年に「最も稼いだ台湾ドラマ」となった。「陌生的恋人」は「泡沫の夏」の3倍にあたる2億台湾ドル（約6億7000万円）の製作費が投入される予定。メーンキャストは未定だが、監督デビューを飾る記念作としてビッグな顔ぶれが期待されている。

昨年は主演した中国ドラマ「Shining Days」が大ヒット。ジェットコースター的な展開が「韓流ドラマ超え」として人気を集めた。さらに現在公開中の出演映画「西遊記之大閙天宮」も大ヒット中で、中国映画史上における最高興収を塗り替えるほどの勢いを見せ、ピーターの絶好調ぶりを後押ししている。（翻訳・編集/Mathilda）