Record China 2020年9月23日(水) 19時20分
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中国紙・環球時報は22日、新型コロナウイルスの感染対策が日本のインフルエンザ患者の数を激減させたとみられているとする日本メディアの報道を紹介した。写真は渋谷。
中国紙・環球時報は22日、「日本にサプライズ?」とのタイトルで、新型コロナウイルスの感染対策が日本のインフルエンザ患者の数を激減させたとみられているとする日本メディアの報道を紹介した。
厚生労働省の発表によると、先月31日から今月6日までに報告されたインフルエンザ患者数は3人、今月7日から13日までは4人だった。
記事は「2週間で計7人。昨年同期(9551人)の1000分の1未満、例年同期の100分の1前後だ」と伝え、昨年のこの時期は沖縄でインフルが大流行していたことを説明。現在の状況について厚労省は「新型コロナ対策という背景の下、手洗いやマスク着用などが徹底されたことが一定の効果を及ぼした」と認識していると紹介したほか、入国制限に伴う訪日外国人の激減、特にインフルエンザの流行シーズンを迎えている南半球からの入国数の少なさが指摘されたことについても伝えた。(翻訳・編集/野谷)
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