<靖国問題>中国駐英大使が安倍首相批判、「信じられないようなうそで人をだます」―中国メディア

Record China    2014年2月12日(水) 5時8分

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11日、中国の劉暁明駐英大使は、安倍晋三首相について「自らも信じられないようなうそで人をだます人間だ。(日中戦争の発端となった)盧溝橋事件の現場に赴き、謝罪すべきだ」と語った。写真は盧溝橋事件の遺跡。銃弾の跡が生々しく残っている。

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2014年2月11日、新華網によると、中国の劉暁明(リウ・シャオミン)駐英大使はこのほど、安倍晋三首相について「自らも信じられないようなうそで人をだます人間だ。(日中戦争の発端となった)盧溝橋事件の現場に赴き、謝罪すべきだ」と語った。

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劉大使は英国、フランスがドイツを許した理由について「ドイツの指導者たちはナチスの犯罪について繰り返し謝罪してきた。ドイツは真に後悔し、深い謝罪の念を表明しているためだ」と説明。「日本が本当に反省し、侵略の歴史をごまかさなければ、新たな歴史の1ページが開かれるだろう。ドイツ同様、中国を含むアジアの人々と国際社会の尊重、信頼を勝ち得ると思う」と述べた。

その上で、英国内の対外感情について「中国の立場を理解する人は多い。メディアの多くは日本の右傾化に懸念を表明している。しかし、安倍首相にはまったく反省の色がなく、外遊先でも靖国神社参拝について弁解を繰り返している。自らも信じられないようなうそで人をだます人間だ。安倍首相は(日中戦争の発端となった)盧溝橋事件の現場に赴き、謝罪すべきだろう」と話した。(翻訳・編集/AA)

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