Record China 2014年2月12日(水) 11時20分
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11日、昨年は一人っ子政策違反で世間を騒がせたチャン・イーモウ監督だが、この騒ぎが浮上するきっかけの裏に元相棒のプロデューサー、チャン・ウェイピン氏がいるのでは?と中国メディアが報じている。写真はチャン・イーモウ監督(左)とチャン・ウェイピン氏(右)。
2014年2月11日、昨年は一人っ子政策違反で世間を騒がせたチャン・イーモウ(張芸謀)監督だが、この騒ぎが浮上した裏に元相棒のプロデューサー、チャン・ウェイピン(張偉平)氏がいるのでは?と中国メディアが報じている。網易網が伝えた。
中国映画界の巨匠、チャン・イーモウ監督に一人っ子政策違反の疑惑が浮上したのは、昨年5月のこと。半年間にわたる沈黙の末、2男1女の存在を明らかにした監督は、748万元(約1億2700万円)という巨額罰金を支払っている。
チャン監督の政策違反を確信づける証拠の一つとなったのが、騒動の渦中にネット上に登場した1枚の写真。子供たちの母親で、現夫人であるチェン・ティン(陳[女亭])さんと寄り添うツーショット写真だった。さらにこのほど、2012年に決別した元相棒のプロデューサー、チャン・ウェイピン氏とチェン・ティンさんとのツーショット写真がネット上に登場。この2枚のツーショット写真は、背景もチェン・ティンさんの洋服も同じ。同じタイミングで撮影されたと推測される。
チャン・ウェイピン氏は、チャン監督の作品を国際舞台に押し上げた立役者。1996年の「キープ・クール」から2011年の「ザ・フラワー・オブ・ウォー」まで、16年間に計11本を世に送り出した。中国映画の超大作化時代を築いた2人だが、2012年には完全に決別している。
今回、チャン・ウェイピン氏とチェン・ティンさんとのツーショットが飛び出したことで、もともと監督夫妻のツーショットもチャン氏側が操作し、暴露したものではないか?との憶測が浮上。国際派監督の一大スキャンダルに絡む、元相棒同士の愛憎劇といったドラマチックな展開が注目されている。(翻訳・編集/Mathilda)
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