「ゆるキャラ」成功の方程式は日本にあり!台湾のゆるキャラ、地元より日本発が人気―台湾メディア

Record China    2014年2月12日(水) 17時58分

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12日、台湾の経済情報サイト・天下雑誌は、「なぜ日本発の台湾ゆるキャラが人気で、地元のゆるキャラは人気がないのか」と題した記事を掲載した。写真は台湾。

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2014年2月12日、台湾の経済情報サイト・天下雑誌は、「なぜ日本発の台湾ゆるキャラが人気で、地元のゆるキャラは人気がないのか」と題した記事を掲載した。

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2013年9月、東日本大震災の際、多くの義援金で日本を元気づけてくれた台湾に感謝を伝えるため、日本の「台湾を応援する会」はゆるキャラの製作を決定。これにより誕生したゆるキャラ「タイワンダー☆」のオフィシャルサイトは今月9日にオープンしたばかりだが、フェイスブックのフォロワーはすでに2万人を超えている。その愛らしい外見に、台湾のネットユーザーからは「かわいい!」との声が相次いでいる。

一方、台湾観光局が2013年11月に発表したゆるキャラ「Oh Bear!」のフェイスブックのフォロワーは依然900人にも達していない。同じ台湾がテーマのゆるキャラで、日本発と台湾オリジナルにここまで差が出るのはなぜなのか?

日本で成功しているゆるキャラを参考にすると、ゆるキャラとして成功するには3つの要素が必要であるとわかる。

まず、明確な特色。「タイワンダー☆」の様に、輪郭が台湾の地形を象り、背面には大きく「TAIWAN」と書かれている。これにより印象を強く植え付けることに成功している。

次いで、親しみやすい設定。「タイワンダー☆」には、台湾の国鳥・ヤマムスメをイメージした「ヤマムー」や、台湾に生息する蝶・ルリマダラをイメージした「ルリさん」が仲間として存在しており、人々に深い印象と好感を与えている。また、関連商品による話題作りで、ブームを維持する手法も重要な要素だと言える。(翻訳・編集/内山

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