2014年2月12日、タイ旅行代理店協会（TTAA）のスティポン会長は、「昨年、日本政府がタイ人に対して観光ビザの免除をしたあと、日本への旅行者が急増している。今年4月から日本の消費税が5％から8％に上がることはタイ人には現在ほとんど知られていない。もしそれが分かれば、いま海外旅行を考えているタイ人の多くは日本に行くだろう」と語った。

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今年の日本へのパーケージ・ツアー料金は消費税が4月に8％となっても変わらないが、来年10％になると、コスト上昇に伴い、ツアー料金がアップする。タイ人旅行者にとって日本行きの一番の楽しみはショッピングであり、消費税が10％になると買物に対する税も2倍になるため、消費にはかなり影響するだろう、とスティポンTTAA会長は述べている。

今年2月20日から23日までクイーン・シリキット国際会議場で開催される第14回タイ国際旅行フェアでは、日本へのパーケージ・ツアーへの予約が急増する見込みだ。なお、4泊6日のスタンダード・パッケージで4万バーツから、プレミアム・パッケージでは約6万バーツとなっている。（提供/Global News Asia・取材/撮影：YK）