中国人が安倍首相を評価?=「これこそが愛国主義」「中国の役人は安倍首相に学べ!」―中国版ツイッター

Record China    2014年2月13日(木) 21時10分

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13日、韓国・中央日報の「中韓“共通の敵”、安倍首相はなぜ日本での人気が落ちないのか」と題する記事の中国語版が、中国大手ポータルサイト・新浪に掲載され、ネットユーザーの注目を集めている。写真はダボス会議での安倍首相。

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2014年2月13日、韓国・中央日報の「中韓“共通の敵”、安倍首相はなぜ日本での人気が落ちないのか」と題する記事の中国語版が、中国大手ポータルサイト・新浪に掲載され、ネットユーザーの注目を集めている。

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記事では、「中韓から猛批判を受けている安倍首相だが、日本での人気は陰りを見せない」と指摘。支持率の高さの背景にあるのは、「安倍首相の緻密な計画」だとして、以下の3つのポイントを挙げている。

1.「50%プラスアルファ」の原則の徹底

自分の支持勢力を50%確保する前提のもと、「アルファ」を取りにいくということ。安倍首相は1日平均20件の日程をこなし、訪問先も多様。支持勢力・アルファ勢力にそれぞれ均等に時間を使い、そこには芸能人なども含まれるという。

2.有権者の大半を占める“中間階級”の掌握

安倍首相はインターネットをよく活用する点で、若い世代に「対話が可能な政治家」というイメージを与えている。専門家は「“失われた20年”に育ってきた20〜30代の多くは、“強い日本”を呼びかける指導者を支持する傾向がある」と指摘。女性官僚や女性事務次官の登用も、実行力という点でイメージアップにつながっているという。

3.優れた「戦術」

安倍首相は1月のダボス会議で朴槿恵(パク・クネ)大統領の基調講演に出席。最前列に座り、関係改善をアピールした。この姿勢に、国際社会から評価の声もあがっている。日本国内でも、自分に協力する政党を「責任野党」と呼び、対抗勢力を抑え込んでいる。

記事は最後に「今の日本には、安部首相に対抗できる政治家や勢力がいない」としている。

このニュースを見た中国ネットユーザーからは、意外な声も多くあがっている。以下はコメントの一部。

「手段は一流」

「これこそ愛国主義!」

人民日報はどうしてこういう分析ができないのか」

「最も恐ろしいことは、中国がこれまで真剣に日本を研究したことがないこと」

「中国にはどうしてこのような公務員がいないのだ?」

「中国の公務員は飲み食いや娯楽、金を数えるのに忙しい」

「中国の高官は、安倍首相に人民を抱き込む技術を学ぶべきだ」

「政治に勤しむ。田畑を耕し、収穫を得る。それに引き換え中国はどうだ?」

「まじめに仕事に取り組む公務員を、市民がどうして批判できる?彼の右翼的な言動も、日本の国益のためだ。中国人としては、彼を嫌いにならないわけにはいかないが」(翻訳・編集/北田

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