性サービス従事者をさらし者に、“人権無視”の摘発に批判―中国

Record China    2014年2月16日(日) 1時36分

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14日、広東省東莞市の当局が性サービス摘発取り締まりの成果を誇る一方で、人権活動家やネットユーザーからは摘発の手法に強い批判が寄せられている。資料写真。

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2014年2月14日、米ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「中国東莞市の性サービス摘発、人権活動家は従事者に善意ある対応をと呼びかけ」を掲載した。

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広東省東莞市は性サービス産業が盛んなことから、「性都」「東洋のアムステルダム」と呼ばれる。その東莞市で大々的な摘発が行われたことが話題を呼んでいる。摘発の模様はテレビで報じられ、女性たちのあられもない姿、手で顔を隠す姿や手錠をかけられた姿が画面に映し出された。

当局が取り締まりの成果を誇る一方で、人権活動家やネットユーザーからは摘発の手法に強い批判が寄せられている。テレビでさらし者にするようなやり口は人権無視ではないかとの声が寄せられた。

性サービス従事者の人権擁護を目的とした団体「心愛の家」の創始者、蘭蘭氏は、こうした手法での摘発を続ければ産業は地下に潜るばかりで、従事者を守るための支援活動は難しくなると訴えている。(翻訳・編集/KT)

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