中国と台湾、首脳会談実現の可能性は?台湾側が打診―台湾メディア

Record China    2014年2月16日(日) 22時35分

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15日、台湾・中央通訊社は記事「APEC首脳会議での馬英九・習近平会談、中国本土側は適切ではないとの意見表明」を掲載した。写真は台湾、台北の中国国民党本部。

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2014年2月15日、台湾・中央通訊社は記事「APEC首脳会議での馬英九習近平会談、中国本土側は適切ではないとの意見表明」を掲載した。

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先日、台湾の王郁[王奇](ワン・ユーチー)大陸委員会主任が中国を訪問。中国本土の張志軍(ジャン・ジージュン)台湾事務弁公室主任と会談した。中台分断後初となる閣僚級会談という歴史的な“事件”となった。

次に期待が高まるのが中台トップの会談だ。台湾に帰還した王主任は14日、記者会見を開き、張主任に今秋に北京で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会談での馬英九(マー・インジウ)台湾総統と習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談について、相手側の考えをたずねたことを明かした。

張主任は適切ではないと回答。王主任はAPEC首脳会議での会談実現の可能性は低いとコメントした。現時点では他のプランもないという。

またこの議論の際、張主任は馬総統を「あなたがたの指導者」「馬さん」と表現。一方、王主任は「馬総統」と呼称したという。(翻訳・編集/KT)

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