ジャッキー・チェンが香港演芸人協会の新会長、“不正選挙”や“親中派”で不満の声―香港

Record China    2014年2月18日(火) 19時17分

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17日、このほど香港演芸人協会(HKPAG)の新会長に選出されたジャッキー・チェンだが、度重なる失言や親中姿勢により、その就任に危惧を訴える声が高まっている。

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2014年2月17日、このほど香港演芸人協会(HKPAG)の新会長に選出されたジャッキー・チェンだが、度重なる失言や親中姿勢により、その就任に危惧を訴える声が高まっている。東方日報が伝えた。

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香港で活動する芸能人による非営利団体・香港演芸人協会では、俳優エリック・ツァン(曾志偉)の会長辞任を受けて、このほど新会長を決める選挙が行われた。その結果、ジャッキー・チェンが最多票を得て、自身3回目の会長に選ばれたが、この選挙自体を疑問視する声が浮上。と言うのも、メディアは完全にシャットアウトされ、得票数の発表もなく、透明性に欠けるものだったため。「何らかの操作があったのでは?」と疑われている。

さらにジャッキー自身についても、会長としての資質を疑問視する声が香港芸能界から聞かれる。「失言キング」のあだ名もついてしまうほど近年は問題発言の連続で、さらに中国寄りの親中発言が多いことも理由の一つ。先月は映画のキャンペーンで訪問した韓国で、「半分は韓国人」と発言したことでも、芸能関係者の間からは「自分は『韓国人』と言ったはずだ」「オーストラリア籍という説もある」など、香港人としての立場を疑う声も聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda)

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