第二次世界大戦の不発弾、9トンも見つかる―山東省青島市

Record China    2007年5月29日(火) 9時42分

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2007年5月28日、山東省青島市内で大量の不発弾が発見された。大型爆弾35発、中型爆弾70発、手榴弾や地雷などあわせて9トンと近年まれに見る大量発見で、処理に追われている。

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2007年5月28日、山東省青島市内で大量の不発弾が発見された。大型爆弾35発、中型爆弾70発、大量の手榴弾や地雷など殺傷性の高い爆弾などあわせて9トンにも上った。爆薬の残留量だけで推定200kgを超すとのこと。近年まれに見る大量発見で、処理に追われている。

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これらは第二次世界大戦の遺留品で、ほとんどが市内の建築現場の地下から掘りだされたものだが、中には海で漁民が引き上げたものもあった。表面はさびていても信管が残っており、爆発の危険性がないともいえない。そこで市警察は安全に処理するため、まずは丁寧に梱包し、現場から処理場へ搬送した。***

警察によると、建設現場で発見された時、鉄くず回収業者が爆弾と知らずに叩いたり投げたりして、あわや爆発事故に発展するところだったという。見つけたら興味本位で触らず、すぐに通報するよう市民に注意を呼びかけている。(翻訳・編集/WF)

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