中国学者が自国批判!?「中国は世界に反している」=南シナ海で武力の威嚇行為、尖閣主張も説得力なし

Record China    2014年2月19日(水) 6時30分

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17日、中国の著名な社会学者で、人民大学で教壇に立つている周孝正氏は北京で開かれた会食の際、南シナ海問題や尖閣諸島問題に関して発言した。写真は南シナ海にある中国関連の施設。

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2014年2月17日、中国の著名な社会学者で、人民大学で教壇に立っている周孝正(ジョウ・シャオジョン)氏は北京で開かれた会食の際、南シナ海問題や尖閣諸島問題に関して発言した。ユーモアのある語り口で親しまれている同氏とあって発言が収められた動画は注目を集めている。

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周氏は、「領土問題に関して世界では、武力や武力による威嚇行為での解決を支持しておらず、必要に応じて国際裁判所での解決を提唱している。ところが中国は南海(南シナ海)問題において明らかに武力での威嚇を行っている。南海(南シナ海)の九段線について、トウ小平らの時代は棚上げ論で合意していたが、今では領土紛争は存在しないとの姿勢を示している」と指摘した。

さらに尖閣諸島に関しては、「中国はいまさら釣魚島(尖閣諸島)の主権を主張しても説得力がない。育児放棄をした親が数十年後に“これは私の子だ”と主張しても賛同が得られないのと同じことだ。むしろ育児放棄の罪に問われる可能性もあるのだ」と語った。(翻訳・編集/内山

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