Record China 2020年10月11日(日) 8時0分
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7日、韓国・京郷新聞は「日本のYouTubeにはあって韓国のYouTubeにはないもの」と題する記事を掲載し、「それはファミリープランだ」と指摘した。資料写真。
2020年10月7日、韓国・京郷新聞は「日本のYouTubeにはあって韓国のYouTubeにはないもの」と題する記事を掲載し、「それはファミリープランだ」と指摘した。
記事によると、韓国でYouTubeの有料プラン「YouTube Premium(ユーチューブプレミアム)」は、アンドロイドの場合、個人で月額1万450ウォン(約950円)で、4人家族全員が加入した場合は1カ月4万1800ウォン(約3800円)かかる計算になる。一方で、日本は個人の月額が1180円と韓国より高いものの、ファミリープランは月額1780円。記事は「4人家族で考えると韓国の半額以下だ」としている。
米国や日本と違い韓国でYouTubeのファミリープランを運営しない理由についてグーグルに問い合わせたところ、「国ごとに市場環境が違う」と具体的な回答を避けたという。また、ベネズエラ、ベラルーシ、スロベニアなどを挙げて「ファミリープランのサービスが行われていない国は他にもある」と話したという。
最後に記事は「韓国のYouTube利用率は世界でも上位圏に属していることから、明確な根拠なしに国別に差別的な料金政策を維持するのは不当だという指摘が出ている」と伝えている。
これを受け、韓国のネット上では「パワハラ」「韓国を見下してるの?」「米企業の特徴」「グーグルコリアを撤退させよう」など憤る声が相次いでいる。
また「韓国はだまされやすいことで有名。体裁ばかり気にする文化のせい」「そんなこと言ってるけど、何とかして無料で見られる方法を探して、実際に加入する人はあまりいない」「アップルも同じ。ひどい扱いを受けてもみんながこぞって買うから何も変わらない(笑)」など問題を指摘する声も上がっている。
また「YouTubeを遮断したとことで生活に支障はない。中国のように遮断しよう」「他社のサービスを探してみよう」など代替策に言及するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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