<ソチ五輪>CCTV解説「非常に悲しく残念」=浅田のミスに「金メダルから遠ざかってしまった」―中国メディア

Record China    2014年2月20日(木) 9時36分

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20日、捜狐体育によると、19日(現地時間)に行われたソチ五輪フィギュアスケート女子シングル、ショートプログラム(SP)を中国中央テレビ(CCTV)が生中継した。写真は浅田真央。

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2014年2月20日、捜狐体育によると、19日(現地時間)に行われたソチ五輪フィギュアスケート女子シングル、ショートプログラム(SP)を中国中央テレビ(CCTV)が生中継した。

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SPを終えた時点での順位は、1位が韓国のキム・ヨナ(74.92点)、2位はロシアのソトニコワ(74.64点)、3位はイタリアのコストナー(74.12点)。中国の李子君(リー・ズジュン)と張可欣(ジャン・カーシン)はそれぞれ11位と14位。メダルが期待された日本の浅田真央は、ジャンプで失敗するなど精彩を欠き、55.51点で16位となった。

フィギュアスケートの元選手・陳露(チェン・ルー)氏はキム・ヨナの演技について、「さすがは五輪チャンピオン。素晴らしい出来だった。キム・ヨナにとっては自分との勝負だったでしょう。演技はほとんど完璧で、お手本のようだった」と称賛。一方で浅田については、「ソトニコワやコストナーが素晴らしい演技をしたことが、プレッシャーになったのでは」とした。

解説者の陳●(チェン・イン。●=さんずい+草冠の下に「宝」)氏はSPの結果について、「浅田は技の難度ではキム・ヨナを上回っていたが、完成度ではキム・ヨナが上だった。浅田の問題は、難易度の高い技を決め切れるかどうか」と指摘。

陳露氏はミスの多かった浅田について「ずっと世界レベルの演技を見せてきたので、この結果は非常に悲しく残念」と述べた。また、陳●氏は「長い間、ずっと難度の高いジャンプに挑戦し続けてきた」と評価したが、「SPでのミスにより、金メダルからは遠ざかってしまった」と、金メダル獲得は厳しいとの見方を示した。(翻訳・編集/北田

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