コロナウイルスがアジアで中国人や移民への人種差別促す、国際赤十字・赤新月社連盟が警告―中国メディア

Record China    2020年9月21日(月) 8時0分

拡大

新型コロナウイルスがアジアの国々で移民や外国人など弱い立場にあるコミュニティーへの人種差別を促していると、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)が17日警告した。資料写真。

中国のニュースサイト、界面の17日付報道によると、新型コロナウイルスがアジアの国々で移民や外国人など弱い立場にあるコミュニティーへの人種差別を促していると、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)が17日警告した。

界面がロイター通信の17日付報道を引用して伝えたところによると、IFRCがインドネシア、マレーシア、ミャンマー、パキスタンの5000人を調査したところ、新型コロナウイルスのまん延を特定のグループのせいにしており、その多くが中国人、移民、外国人について言及していることが分かった。

IFRCのアジア太平洋地域コミュニティー関与・説明責任コーディネーターであるViviane Fluck氏は、「特に懸念されるのは、もともと弱い立場にある移民と外国人労働者が、新型コロナウイルスのまん延について非難されていることだ」とし、「根底にあるパワーダイナミクスと不平等の構造的問題に関するうわさ」と戦うことにもっと焦点を当てるべきだとしている。

マレーシア当局が今年5月、何百人もの移民と難民を逮捕したことについて、国連は「立場の弱いグループが自らを隠し、彼らが治療を求めることを妨げる可能性がある」と述べている。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

【アジア食品のネットサイトがオープン】
中華圏、韓国などのアジア食材が手軽に入手できます!
サイトはこちら

【日中WeChat交流広場】
新たに交流の輪を拡げませんか?どしどしご参加ください!
WeChatの掲載希望も大歓迎!
あなたの活躍を探している日本や中国の人とつながりませんか?サイトはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携