年明けから1カ月半、映画市場が750億円突破!2008年興収を軽くクリア―中国

Record China    2014年2月20日(木) 14時20分

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19日、年明けからわずか1カ月半で、ヒットの指標となる1億元(約17億円)の興業収入を記録した中国語映画がすでに10作品に。昨年は史上最高の興収記録を樹立した中国映画界が、いきなりの活況を見せている。写真は「西遊記之大閙天宮」。

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2014年2月19日、年明けからわずか1カ月半で、ヒットの指標となる1億元(約17億円)の興業収入を記録した中国語映画がすでに10作品に。昨年は史上最高の興収記録を樹立した中国映画界が、いきなりの活況を見せている。騰訊網が伝えた。

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近年の中国映画界でヒットの指標とされるのが、興収1億元の突破。年明けからわずか1カ月半でこれをクリアした映画は、すでに10作品になる。驚くべき勢いで数字を伸ばしているのは、先月31日に公開された3D映画「西遊記之大閙天宮」で、興収10億元(約170億円)が目前に。ランキング最下位のラブコメディー映画「前任攻略」でも、公開から1カ月未満で1億800万元(約18億円)の数字を記録している。

2月中旬現在で、中国映画市場の全体興収は45億元(約758億円)となった。北京五輪に沸いた2008年には、「レッドクリフ」や「狙った恋の落とし方。」といった話題作が相次ぎ、年間映画興収は過去最高の43億4100万元(約731億円)を記録した。しかし今年は、わずか1カ月半でその記録を抜き去ったことになる。

2013年度の年間興収は217億6900万元(約3700億円)で、過去最高となった。騰訊網によると、今年はジョン・ウー呉宇森)監督やチャン・イーモウ(張芸謀)監督など巨匠クラスの最新作が続々公開されるため、300億元(約5050億円)突破も期待できるという。(翻訳・編集/Mathilda

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