CRI online 2020年9月21日(月) 19時20分
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中国では各地で穀物や果物などの実りのシーズンを迎えています。畑は黄金色に輝き、収穫で忙しい時期です。
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チベット自治区の主要穀物である裸麦は、広範囲で収穫期を迎え、現在は半分以上の刈り入れが終わっています。チベットの穀物の倉庫と呼ばれるシガツェ市江孜県の紫金郷努堆村では、裸麦の栽培面積が約167ヘクタールに及びます。今年の1ムー(約1/15ヘクタール)あたりの収穫量は350キロを超えるそうです。チベット農業農村庁の最新統計によりますと、今年のチベット全域の裸麦の栽培面積は前年比2300ムー増の214万4000ムー(約14万ヘクタール)になるということです。
浙江省台州市黄岩区のミカンは中国国内でとても有名です。今年9月末、黄岩区元同村の500ムー(約33ヘクタール)のミカン園では、実りの早い一部の品種が収穫期を迎えています。元同村はかつては貧しい村でしたが、2015年から山の上部で暮らす住民をふもとへ移住させ、山でミカン栽培を始めました。すでに収穫期を迎えている500ムーのミカンの木は2年前に植えたもので、今年は初めての収穫となり、1ムーあたりの収穫量は2000キロになる見込みです。
四川省眉山市丹棱県では、田んぼでミナミメダカ捕りが行われています。成都市や重慶市から50世帯が参加し、収穫の楽しさを農家の人たちと一緒に体験しています。統計によりますと、従来の方法で稲の栽培をした場合は1ムーあたりの収入が1200元(約1万8000円)になりますが、ミナミメダカの養殖では、収入が4000元元(約6万1000円)も増えるということです。(閣、柳川)
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