CRI online 2020年9月23日(水) 16時0分
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北京世界女性会議25周年および世界女性サミット5周年を記念する座談会が16日北京で開かれます。習近平国家主席の夫人、彭麗媛氏がビデオメッセージを送りました。写真は中国の農村。
北京世界女性会議25周年および世界女性サミット5周年を記念する座談会が16日北京で開かれ、21世紀における人類の貧困撲滅事業と女性の役割について討議します。習近平国家主席の夫人、彭麗媛氏がビデオメッセージを送りました。
彭夫人は北京世界女性会議と世界女性サミットについて、「女性発展事業にとって一里塚の意義があり、女性権利の保障、女性の解放と進歩の実現に向けて大きな影響を与えている。同時に、男女平等の推進に取り組む各国の行動ガイドラインにもなっている」と評価しました。また、「この25年間、世界における女性事業は積極的な進展を遂げており、女性の生存環境は改善されつつある」と述べました。
世界の女性事業と貧困脱却事業における中国の取り組みについて、彭夫人は「中国は積極的に提唱すると同時に、推進にも力を入れている。今年末までに、現行基準下にある農村部の貧困人口を全て脱却させることができ、国連の2030アジェンダに盛り込まれている貧困削減目標を10年前倒しで実現できる」と述べました。その上で、「中国は貧困から脱却できた7億人以上の人口のうち、女性が約半分を占めている。多くの女性は国が打ち出した貧困扶助事業に積極的に応じ、『天の半分を支える』役割を発揮している」としました。
世界の貧困削減事業について、彭夫人は大きな成果を挙げていると評価した上で、「これには、数多くの女性の苦労と奮闘が込められている。一方、権利やチャンス、資源分配などにおいて、依然として男女不平等の問題が残っている。世界における貧困人口も、女性の数が男性をはるかに上回っている」とし、男女平等や貧困撲滅事業の遠い道のりを強調しました。(提供/CRI)
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